地元の小中学生と地域が連携して、琵琶湖岸の環境学習を実施します。
琵琶湖岸に生息し、被害も発生している特定外来生物ナガエツルノゲイトウの駆除活動と琵琶湖岸の環境保全活動を、今年も実施します。今津地域の今津東小学校5年生・北小学校6年生、今津中学校3年生の約150人と地域の「環境を守るいまづの会」、今津民生委員児童委員協議会、今津赤十字奉仕団、地元の各区・団体が連携して行います。
特定外来生物ナガエツルノゲイトウは、ヒユ科の南米原産の多年草です。繁殖力、拡散力が高く、生態系や農業への被害が関東以西の21府県(R3.10現在)でで報告されています。特定外来生物に指定されているため、栽培や運搬等も規制されている厄介な植物です。
10月15日(水)午後1時30分から、高島市今津町の今津周遊基地で開催します。
「琵琶湖にもこんな植物がいるんや」と、いつも子どもたちの感想です。多くの方に知っていただきたいもののひとつです。
この琵琶湖岸で春、ハマヒルガオの保全活動も一緒におこなっています。一面ハマヒルガオの花が揺れ、ピンクに染まるエリアもあり、将来につなげたい景色のひとつとして子どもたちにも伝えていきたいと考えています。
