継続して対策を 広域避難所運営会議

10月8日、今津総合運動公園・スパーク今津を広域避難所となっている5つの区・自治会が、昨年度から引き続き運営会議を開きました。

 区・自治会から区長や防災リーダーらが集まり、現地を再確認。施設を点検した後、避難スペースを計画図にあわせ実測し、ロープで配置を確認しました。また、段ポールパーテーションや避難所パーテーション、段ボールベットの設置なども体験しました。

 森脇孝男運営会議リーダーが「いままでの会議等でだされた課題や問題点をひとつひとつ洗いだしながら、いつ起こるか判らない災害に対応できるよう継続して取り組んでいきたい」と話されたように、当協議会では、継続して区・自治会での地区防災計画や防災訓練、特に広域避難所運営について「防災・地域連携部会」で取り組み支援を行っています。

 今津地域には、もしもの時に多くの広域避難所が設置されますが、施設の条件などによりさまざまな課題があります。多くの区や自治会から避難されてくる緊急事態に、避難所としてどう運営していけばいいのか、区や自治会で取り組む事など整理していく必要があります。